「私は,夏って云うとパソコンをウチワであおいでました。クーラーもなかったし,熱暴走して当然だったんですな」(マヂ(^_^ゞ。
ビンテージ・コンピューター・フェスティバルがマサチューセッツで開催された。スマートで静かな現代のマシンの祖先たちを,五感で感じられる。昔のDEC社のミニコンピューターは,ハードディスクが作動すると地面が揺れたし,IBM社のカード読み取り装置は,焦げたオイルとほこりのにおいを出す。
記事にあるアポロ計画のロケットが,たった5KBのRAMしかなかったという話。今考えると空恐ろしくなる話で,そりゃみんな嘘だとも思うだろうと(過去記事)。でも,私のいちばん最初に側にあったパソコンは,メモリは640KBだったし,ハードディスクなんてもちろんありゃしない。それから考えたら,今目の前にあるG3だって化け物のようなものなのだが。
80年代中期のミニコンピューターのロジック・ボードの写真。DEC社(後にコンパックに買収された)の重さ15ポンド(6.8kg)のラップトップ機(プロトタイプ)の写真。なんと今でも使われているというDECのミニコンピューター(メモリ8KB,5万ドル)の写真。どれもこれもゾクゾクくるネヽ(´ー`)ノ。
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